迷惑メールはどこから来るのでしょう

迷惑メールはどこから送られてくるのでしょう。また、どこからは送られてこな いのでしょう。

迷惑メールの送信者は二つのことを同時に目指しています。

  1. 特定の URL に誘導すること
    目的は「物品の販売」「会員の勧誘」「情報の取得」が目的ですから、
    迷惑メール送信者が用意する URL への誘導は最大のねらいです。
  2. 送信者の身元を隠すこと
    情報管理を徹底しているのは「迷惑メール送信者」です。


迷惑メールの送信者はつぎのホストから送ってきます。
  1. プロバイダの「非固定 IP 接続契約」
  2. ホスト名を参照されないようにしたホスト
  3. 日本以外のプロバイダのホスト
送信元の特定できにくいホストから、身元の特定できにくいメールアドレスを使 用して送って来ます。
フリーメールのように現実社会での氏名などを正確に明か さなくてもよいメールアドレスは、「迷惑メール」の好むところです。
  1. プロバイダの「非固定 IP 接続契約」


    「非固定 IP 接続契約」と言うと難しいですが、いわゆるダイアルアップ回線のことです。
    国内・国外を問わず「非固定 IP 接続契約」のホストから来るのが主流です。
    いくつかのプロバイダは「非固定 IP 接続契約」の利用者が直接メールを
    送り出すことをできないようにしていますが、表現は悪いですが「私は無関係」と宣言するだけで 迷惑メールの減少には結局何の関係もありません。
    他の、プロバイダに変えれば良いことです。
    すべてのプロバイダが「非固定 IP 接続契約」の利用者に直接メールの送り出しを禁止することは 無いでしょう。
  2. ホスト名を参照されないようにしたホスト


    インタネットでは IP アドレスが分かれば利用者が特定できます。この機能を「IP の逆引き」 と読んでいます。
    このような
    IP Address < -- > ホスト名
    の変換は DNS で実現されますが、 DNS を設定して次の機能を働かせることは利用者の「権利」であって「義務」では無いのです。
    DNS でホスト名からIP アドレスに変換する(正引き)
    IP アドレスをホスト名に変換する(逆引き)
    「逆引き」をできない状態でメールを送って来たならば簡単に文句を言う相手を特定できません。
  3. 日本以外のホスト


    日本以外のホストを利用して迷惑メールを送って来た場合、苦情を言うのも大変です。
    逆に言えば、例え英語で書いてあっても、「照会」のメールが来た場合、キチンと対応できる人はどれくらい いるでしょう。
    英語で手紙を書くのも大変ですし、送り先も大変です。かなり問題があっても動いてくれる機関もありません。
    いずれ、対策はされるのでしょうが、日本の隣の「韓国」・「中国」などは逆引 きを設定しないのが習慣のようです。
    迷惑メールが、韓国・中国から送られてくると対応は中々難しいことになります。

送信元ホストを判別して迷惑メールを拒否する

迷惑メールの送信元ホストの傾向が分かれば、対応策もあるものです。
  1. 「非固定 IP 接続契約」から直接送られてくるメールを受け取らない。
  2. 身元の判別できない(IP からホスト名を得ることのできない) ホストから 送られて来るメールは受け取らない。
  3. メールを受け取るホスト(一般には MX ホストという)が逆引きできないメー ルは受け取らない。
    現在は、この方法で拒否をすると docomo.ne.jp が受信できません。
  4. ある種の鎖国をする。
などの対応が可能です。


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